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劇団Ya-taroの赤裸々ブログ



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地下には海が広がり、波の上に地面がある。「いいや、そんなことはない。地球の内部構造にはマントルがあり、」と講釈しはじめたって、しょうがない。まるで見てきたように語ったって。でも、芝居というのは、見てきたように語るし、実際にないものを実在させてしまう。

動物番組のナレーションで、「退屈だニャン」だの「欲しいワン」だの云うのだって、同じことだ。言葉によってなんらかの幻を実在させている(話が違うが、ニャンと語尾につける人間よりも、猫の方がずっと頭がいいと思う)。

ともすれば、感覚によって思考したものはみんな、幻なんじゃないかという気さえしてくる。岸田秀の「唯幻論」は、ついぞ触れたことがないが、凡そこんな話でしょ?

目に見えるものに頼りすぎるがために、目に見えないものを忘れるというのは、幻が幻だと思えなくなることだ。こんな時代が嫌ならば、「とおくてよくみえない」ということを大事にするのが、やっぱりいいんじゃないかと思う。芝居はやっぱり「とおくてよくみえない」にはお誂え向きで、とってもコンプレックスです。
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